ひびき野女将のコラム

伊香保の情緒を楽しむ旅――歴史と文化に思いを馳せて

こんにちは。ひびき野の女将・養田です。

この頃はあたたかな陽気に誘われて、つい出かけたくなりますね。伊香保はまだ肌寒い日もありますが、春らしい日がちらほらと出てきました。

皆さまいかがお過ごしでしょうか? 

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思わずそわそわしてしまう…そんなときには、伊香保で春の気配を感じながら、歴史や文化に触れてみるのはいかがでしょう。

伊香保温泉の街は戦国時代につくられ、石段もこの頃にできたとか。はじめは兵士の療養のためでしたが、江戸時代には水沢寺への巡礼や、榛名神社に詣でる人々も加わって、たくさんの人々が湯治に訪れるようになりました。この頃、水沢うどんが生まれたと言います。

明治時代には御用邸やハワイ国公使の別荘がつくられ、地方では珍しい避雷針がつけられたことで普及のきっかけになったという説があります。また、小説家の徳富蘆花や夏目漱石、「日本近代詩の父」と呼ばれた萩原朔太郎、画家・詩人の竹久夢二など文人が多く訪れました。

大正時代の大火にも屈することなく、力を合わせて復興をとげ、戦後はとてもにぎわったそう。そんな伊香保温泉の花として芸を極めているのが、芸妓さんたち。その芸と心意気は現代へも受け継がれています。

長い長い歴史の中で、たくさんの人たちの心身を癒やしてきた伊香保の温泉は、黄金(こがね)の湯と呼ばれる茶褐色の湯。湯の花まんじゅうはこの色を真似たそう。

伊香保は温泉まんじゅう発祥の地とも言われているんですよ。

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黄金の湯は、ぜひ当旅館「伊香保温泉旅館「如心の里 ひびき野」にて、新たに生まれた白銀(しろがね)の湯とともにお楽しみください。

江戸時代では難しかった日帰りも、現代ならゆっくりとご堪能いただけますよ。

格別のお湯と料理、心づくしのおもてなしでお客さまをお待ちしております。

 

 

 

 

 


2016年3月20日伊香保温泉 如心の里 ひびき野